hanatent's つぶやき

ニートが見る世界

やりたい と やろうとする は 別次元

こっちだってやりたいけど
時間がないからできないんだよ。

 

と、言っている人がいた。

 

責められているわけではなく、ただ質問されたことに対する回答がこれ。

自分を守るような言葉になっちゃうのって
きっと心の余裕がないからだろうなぁ。

 

実際、自分の願望とは関係のないところに取られる時間が多くて
自由になる時間がないからイライラもしているだろうし
これ以上タスクが増えるなんてご勘弁って感じなんだろうし
「やらなきゃいけないこと」とは思っているから
表現としては一応「やろうと思っている」になってるんだろうな。

 

とはいえ、はたから見ていると、明らかに
「やろう」という姿勢ではない。

意思が感じられるような行動は見られないし、
「諦めていいもの」に分類されていることを思わせるくらい。

さらに言えば「目を背けたいもの」
いや、なんなら「煩わしい」という感情に至ることもあるんじゃないか。

 

それこそ、そもそもやろうとしてないんだから
できるわけないよね。

ほんとにできないんじゃなくて。
ほんとのところは「やりたくない」にきわめて近いとみた。

 

そんなときこそ、周りに頼ってはどうだろうか。
「できないからやって」でいいのでは?
やると言われると、周りは静観するしかないですよね。

仮に、周りから出来ないならやることを示唆したとしても
「後でやるから」
と一言。

不機嫌オーラを全身に纏ってどんどん着ぶくれていく感じに周りは困りますよね。

それならこちらのタスクが増えても
お願いしてもらって感謝される方が何万倍もいいしね。

 

そしてこのモードに突入すると
聞く耳をまったく持たなくなる。
全シャットアウト反射鏡モード。

 

これ、周りにいる人はけっこうキツイ。
しかも仮にキツイって伝えたとしても気が立ってるからね、

「仕方ないでしょ」

「どうせわかんないよこっちの気持ちなんて」

っていう火に油な可能性だって低くない。
 周りがキツイ理由を考える余裕はないでしょうな。

 

良くない。

良くないよーこれは。

 

もし仮に、自分がこんな不機嫌装着モードになった時のために
備忘録としてここに残します。

いやほんと、自分が発してるオーラと言葉は
普段から常に気にかけたほうがいいね。

 

どんなにこころを乱したとしても
まずは6秒間深呼吸。

 

口から発する言葉は
相手を責めるような言い方にしちゃだめですな。