「完」の威力
物語のエンドってなんだろう。
本でも映画でもなんでもそうだけど
それ自体が完結したとしても
その先を想像することもあるですよ。
物によるかもしれないけど、
例えば地球が爆発して終わったとしても
物語がそこで終わるのではなく
また爆発した破片から生命が生まれて、とか
爆発した、というところまでが誰かの夢だったとか
色んな先が想像できるわけで
こちらの想像が止まらない限り
「完」は終わりではなく
一区切りなんですよね。
そもそも、完って何なんなんだろう。
〖完〗 カン(クワン) まったい
1.足りないところがない。
欠けめがない。まっとうする。
対義語:欠
2.事を終える。おわる。
また、小説、映画、テレビ ドラマなどの
終わりにしるす語。
納得したり、欠けてなくて、まとまったってこと?
なんだかしっくりくる言葉が見つからないんだけど
でも自分の中で
「完」って
すっごくいいなーって思うんです。
一区切りついた。
中途半端さがなくて腑に落ちた、
そういった感じ。
なんだか
それがあるから始まりを感じるというか。
終わりっていうよりも
ふぅってリラックスできる感じ。
色んなことを進めていく中で
ひとまず「完」!
って決めたら、ひとつ落ち着いた気がして
また次がんばれるような気がしてくる。
あーあれだ。
「落ち着いた」
そんな感じ。
これはもう「完」です!
そう決めちゃったらなーんか前に進める気がしてくる。
もし共感できる人がいたらお勧めです。
「完」を作っちゃうこと。