身近な人のファンになると楽しい
季節だったり節目だったり
何かしらの折にメッセージカードをくれる10年来の友人がいる。
その人からの贈り物をとても気に入っている。
カードのデザインや素材
手書きのたわいもない文章
文字のフォルム
全体の配置
宛名の書き方でさえすごくタイプ。
カードに乗せられているであろう気持ちを背負って
カードが送り主の化身になって話しかけてくる。
話しているのが見える。
虚像でも見える。
この素敵がたくさん詰まった贈り物が
あるときポストに姿を現す。
スマートに待ち構えている。
手元に届くときには
配達されてポストに入れられるときも含めた
その人の一作品を表現している。
そしてもはや
その人の作品のファンなんだなって気づいた。
しかもそれは自分に向けて作られている。
この上ないじゃないですか。
季節の折になると
ちょっとワクワクするし
季節感を忘れるような日々を過ごしていても
新しい季節がやってきたよ~っとお知らせしてくれる。
ありがとう友よ。
この友人のファンはやめられない。